
陽の光がゆっくりと色を変えていく穏やかなひと時がおふたりのウェディングステージ。往時の姿を残す横浜市指定有形文化財に、暖かな光が満ちていきます。

刺繍模様がアクセントのショートグローブと、滑らかな布の質感が柔らかなフェミニンさを演出してくれるドレスのスタイリング。ブーケはオレンジとホワイトをベースに、鮮やかなアネモネをポイントに置いたクラッチタイプをチョイスしました。
淡いブラウンベースのタキシードのポイントは、蝶ネクタイとブートニアのカラー。新婦様のブーケの色とマッチする統一感ある素敵なトータルコーディネートになりました。

暖かな光でライトアップされた、本格チャペル『音の教会』。時の重みを伝える大階段は約100年前の姿をそのまま残し、祭壇や椅子などの調度品は英国の歴史ある教会で使われていたものを移築しました。
年月を重ねたステンドグラスの穏やかな光に包まれながら、おふたりだけでの記念撮影のひと時をお過ごしいただきます。

荘厳でありながらも幻想的な誓いの空間。細部までこだわり、贅を尽くした祝福の場が、新郎新婦やゲストをロマンチックな世界へと誘います。手と手を取り合い、誓いを交わすおふたり。繊細で美しいリングピローに飾られた指輪を、お互いの薬指へ…。

一つひとつのプログラムと向き合い、誓いの時を過ごされてきたおふたり。セレモニーの結び、空間全体に豊かな音色を響かせるのは、ドイツ製の貴重なアンティークオルゴールです。
新郎新婦様と、今日のために集まってくださった大切なご家族のために鳴り響く音色に、おふたりの目からは思わず涙が…。想いがこみ上げる、素敵な結婚式のワンシーンでした。

小さな命と共に、家族の絆をより深めることのできた感動のセレモニー。おふたりが誓い合ったこれからの約束は、これからもこの場所にのこり続けます。今度はぜび、お子様と一緒にオルゴールを聴きにいらしてくださいね。
おふたりの大切な一日を当館にてお手伝いさせていただけましたこと、本当に光栄に思っております。ラ・バンク・ド・ロアはいつまでもおふたりの帰ってこられる場所として、この場所でお待ちしております。